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群馬県

取材日 :2017年9月~?

     (髪型が大人高校撮影時?)

●大門屋

〒370-0875
群馬県高崎市藤塚町124番地2

TEL: 027-323-5223

訪問先・関連のURL

だるまのふるさと大門屋

まっぷるマガジン

 

『オトナ高校』は2017年9月15日から撮影がスタートしています。

ロケ地は埼玉県秩父郡横瀬町のあしがくぼ笑楽校(旧芦ヶ久保小学校)

埼玉県秩父市から、車で約1時間30分ほどで、大門屋さんへ着きます。

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【対談・考察】

🍎林檎

+act 2018年2月号掲載 【高崎だるまの老舗・大門屋へ】

~過去の自分と引き合わせてくれた奇跡の達磨様~

この奇跡の達磨様の意味は、読み進めるとほどなくわかるのですが、この意味が分かった時の感動は半端ないものでした。

裏日本製に書かれているのですが、2005年朝の連続テレビ小説「ファイト」で、ヒロインの同級生のカメラ小僧役(春馬さんは撮影当時14才)で登場。

その時の劇中で飾ってあったダルマが、大門屋の社長・中田さんの店内に保管されていた。

そのダルマに春馬さんの当時のサインが見つかったということ。このダルマ作成も中田さんの手によるもの。それもそのはず、全国生産の8割はこちらのものとか。

時空を超えた奇跡のコラボレーションと喜ぶ春馬さんの嬉しそうなお顔が想像できますね。

さて、大門屋の社長であり、群馬県ふるさと伝統工芸士の中田純一さんは、同時にカーレーサーでもあるという異色の才能をお持ちの方ですね。

高崎だるまについては、春馬さんも思い入れが強かったのでしょうか?春馬さんのインスタにも登場します。

また、娘さんが跡を継いでいらっしゃるのですが、なんと、春馬さんと同世代で、海外へ向けての発信に取り組んでいるそう。春馬さんは、大いに刺激を受けたことでしょうね。

ダルマというと、達磨大使の座禅像のことで(禅宗の開祖として知られる5世紀後半~6世紀前半頃の僧侶で)、実際は着ていた法衣の下に手足が隠れて見えなかった為、今のお姿になったと言われているそうです。

春馬さんが絵付けの体験として選んだ紫色のダルマが、あまりの人気で、不法に高額転売されていることへの注意喚起の記事が、大門屋さんのホームページに記載されていました。

春馬さんは、願いを叶えてくれるダルマを選びましたが、この時の願いは何だったのでしょうか?それにしても、この取材は、春馬さんにとっては、特別なものになったことは想像に難くありませんね。

実は、私も今の場所に根を下ろす前は、あちこち夫の転勤に伴い心に根を下ろせない時に、ダルマさんを毎年購入し、目標をたてながら目を入れることが出来るよう努力したものです。お陰で我が家はダルマさんだらけになりました。ダルマさんには、全て目標が書かれていて、今では我が家の歴史年表代わりになっています。(少し大袈裟かな?)

それほど我が家では、ダルマさんは日常で切っても切り離せないくらいのものでしたが、まさしく、春馬さんのお話にもあったように、あまりに身近で深く考えることはなかったのです。

「実は、とても気品が高い、日本の伝統工芸だという認識を新たに出来たのはとても有意義でした。」という春馬さんの言葉通り、春馬さんの残した『日本製』に、また教えて頂きました。

100年ダルマという伝統あるダルマ制作に取り組んでいらっしゃる中田社長。海外へ出かけて、ダルマ作りのデモンストレーションや誘致をしている娘さん。ダルマ制作の伝統工芸士が、途絶えることなくこの先も続いていきますよう願います。

🍓strawberry

林檎様、皆様

群馬県[高崎だるまの老舗・大門屋へ]への感想をありがとうございます。

高崎だるまは、眉毛が鶴、髭が亀の形で亀と鶴は長寿で、両方いるのでとても縁起のいいお顔をしているのが特徴なのですね。

大門屋のだるまの顔は、大きいものから小さいものまで、中田社長がひとりで描かれていることに驚きました。

中田社長の娘さんも職人をされていて、伝統を継承されていることに嬉しく思いました。海外に行かれて、だるま作りのデモンストレーション等をされていて素晴らしい行動力ですね。

春馬さんは、同世代で刺激を受けたと思います。

朝の連続テレビ小説「ファイト」の中で、老舗旅館「駒乃館」の神棚に飾られていた、だるまを中田社長が保管されていて、春馬さんの当時のサインが書かれていたというお話は凄いですね。奇跡の再会ですね。素晴らしいご縁で春馬さんも嬉しかったと思います。

大門屋さんのホームページを拝見しました。

絵付け体験もいつかしてみたいです。

季節のだるまさん素敵ですね。ひまわりと桜のセットのだるまさんもいいですね。春馬さんが『日本製』で取材した時に選んだ紫の叶だるまを、以前から欲しいと思っていたので注文したいと思います。

林檎さんにとってだるまは、身近な物でたくさん持っていらっしゃるのですね。

春馬さんの『日本製』で高崎だるまを知り、だるまに興味を持ち欲しくなりました。日本の伝統工芸の素晴らしさを改めて感じました。素晴らしい伝統が継承されていくことを願います。

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+act2020年9月号日本製第57回書籍『日本製』発売後の嬉しい反響について語る

この中から一部を紹介させて頂きます。

鷲頭:天明堂さんのカステラは、「インスタを見た」と言って、アメリカから注文が入ったそうですよ。

三浦:コメントを書いて下さる中には、海外の方もいらっしゃるので、そういう方達なのかな。さっきもお話したように、取材に協力して下さった方々に少しでも還元したいということが、わずかでも叶っているんだとしたら嬉しい限りですね。4年以上かけて連載として各地を回らせて頂いて、それを書籍として発売して、インスタを使って読んで下さった方の感想だったり、あとは例えば、大門屋さん(高崎だるま)の娘さんがご自身のインスタに、「この間、三浦春馬さんが紹介してくれたのはこのだるまです。」みたいな感じで載せて下さっていたのを目にする機会もあったりするんですけど、そういうのが純粋に嬉しくて。

それを拝見した時に、「高崎だるまの魅力を海外にも発信しているんです。」という話を溌剌と話してくれた時の様子がよみがえってきて、ああ、今も頑張っているんだなって思えたから。なんだろう…凄く…嬉しいですよね。

鷲頭:一度取材でお会いしただけだし、伺った時期によっては4年以上前だったりするのに、みなさんが凄く印象深いですよね。だから、そうやって近況とかを知れて『嬉しい』〟という感覚は凄くわかります。

三浦:元気をもらえますよね。 と、あります。

 

春馬さんは、取材した皆さんの近況を聞いて、嬉しくて元気をもらえていたようで良かったですね。忙しい中、取材をした事でこのように嬉しい報告があったのは春馬さんにとって励みになったと思います。

🍎林檎

strawberry様

春馬さんの素敵な写真と鷲頭さんとの対談の記事を有難うございます。

『日本製』の取材の協力への還元となるよう、皆さんがその場所の製品などを購入することは、素敵なお付き合いですよね。

春馬さんも『日本製』を通して、取材現場の方々や、他の方々との交流から元気を貰っていた事がわかり、春馬さんのお人柄が偲ばれますね。業界の方々から離れた市井の人々とのお付き合いに、癒されたりしていたのかも知れませんね。

何かの記事で見かけましたが、農家さんから、「いつでも歓迎するからおいでよ。」と声をかけて頂いていたとか。ひょっとすると、農業をしたかった時期があった話をしたのかなぁ?などと感じました。

🕊💖希望

林檎様、strawberry様

群馬県の感想を有り難うございます。

ダルマというと選挙か合格祈願などのイメージでしたが、もっと身近な目標の為に購入するのも良いのですね。林檎さんのお話を伺って、とっても素敵だと思いました。

きちんと『日本製』を継承されていたのですね。素晴らしいと思います。ホームページを見たら紫陽花など季節のダルマさんが愛らしくて欲しくなりました。色々と絵柄を楽しめるのも良いですね。

strawberryさんプラスアクトの追加記事を有り難うございます。紫のダルマを握り締めて真剣な眼差しの春馬さんお顔が印象的です。『日本製』で取材された皆様との心の交流は続いていて、春馬さんの影響力もあり日本の伝統文化が世界に発信されて広がって欲しいですね。高崎市ダルマの紹介サイトがありました。ご覧ください。

🍎林檎

希望様

まっぷるマガジンの記事を有難うございます。少林山達磨寺へ行ってみたいです。

ダルマに囲まれてみたいです。それほど、ダルマ祈願が大好きでした。

高崎だるまのような有名な伝統工芸品ではありませんが、お正月に神社へ参拝に行った折に、家族全員分のダルマさんを買い求めて、毎年の目標を決めて、大晦日に達成出来たら目を入れるということが我が家のイベントになっていました。片方の目は、健康安全祈願。もう片方の目は、それぞれの目標です。そんなことをやっていた時期がありました。高崎だるまの絵付け体験もやってみたいですね。

🕊💖希望

林檎様

私も少林山達磨寺へ行ってみたいです。心願成就が叶ったダルマさん達が積み上げられる様は圧巻ですね。沢山の皆様の願いが叶ったんだと思うと嬉しくなりますね。そして、林檎さん御一家のイベントが本当に素敵ですし、素晴らしいお母さんだと思いました。『日本製』をきちんとお子さん達に継承されていて又それを次の世代が繋げて行く。さすが林檎さんだと思いました。

🍎林檎

希望様

有難うございます。褒めすぎですよ。

そのイベントも、子らの成長と共に自然消滅してしまいました。

さて、春馬さんが選んだ紫色の高崎ダルマは、凄い人気の様ですね。

『日本製』の中に出てくる物を一つずつ、お取り寄せするのが楽しみになりますね。

ぐんま産直市での中田千尋さん

撮影:💐harumyuさん

【後日談】by 🍎林檎

大門屋さんは、2022年11月10日から12日までの3日間

上野駅中央改札グランドコンコースにて開催された『ぐんま産直市』に出店されました。

以下は、最終日の12日(土曜日)に訪れたharumyuさんからお聞きした内容です。

最初は、ダルマ(売り場)の中にいた千尋さんと、春馬くんのこと、そして『日本製』の中にあった話などを一通りした後、もとより紫がお好きなharumyuさんは、春馬さんが選んだ紫のグラデーションの福ダルマを一緒に選んでもらったそうです。8個並んでいる紫ダルマをどれにするか悩んでいると、

千尋さん「一つ一つ顔も違うので…。」と売り場から出てきて、一つ一つ手に取って、ぐるっと表も裏も見ながら最後に、千尋さんと、harumyuさん「これかなぁ~!?」と同時に同じものを指して買うダルマさんを決めたそうです。

その後、千尋さん「写真も一緒に撮りましょうか?」と、とても気さくにお声をかけて下さったとか。

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大門屋五代目 中田千尋さん

だるまのふるさと大門屋

★千尋さんのお心遣いが伝わり、また、harumyuさんと息の合った様子にほっこりするエピソードですね。

Harumyuさん:「願い事を決めたら左目から入れるんですよね。」とダルマの右目を指してしまいました。

千尋さん:「向かって右、ダルマの左目から入れて下さい。白い眼のままにしておかないで、早めに入れた方がいいですよ。願いを込めて左目を入れて、願いが叶ったら右目を入れて下さいね。」とお話して下さいました。

Harumyuさん:「今日早速入れます。」と言うと、千尋さん「あ、でも今日より明日の方がいいですよ。大安だし縁起がいいし、明日入れて下さい。」と言われたので、翌日の13日(日曜日)に願いを込めて慎重に左目を大きめに入れて、(玄関じゃなくてもいいので、普段よく見える所に置いて下さいね。)

と千尋さんに言われたことを思い出し、よく見える場所に飾ったとのことです。

大門屋さん五代目の中田千尋さんのアドバイスをまとめると、

①  ダルマの片目は、出来るだけ早めに入れた方が良いということ。

②  大安とか縁起が良いと思う日に、願いを込めて左目(ダルマに向かって右目)を入れる。

③  願いが叶ったら、右目を入れる。

🍎林檎

最初の方で、私が家族と大晦日にダルマを購入し、それぞれの目標を立てて、一つは健康安全を、もう一つは目標が達成出来たら目を入れるということを恒例行事としていたとコメントしましたが、願い事は一つだったのだとわかり、いやはや何と欲張りだったと、今さら恥ずかしく思うのでした。(^^ゞ

次回訪問先は、長野県の

ギターの

フジケンファクトリーハウスへ です。

お楽しみに。

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